種別 |
論文 |
主題 |
銅スラグ細骨材を大量混合したコンクリートの施工性と品質変化に関する検討 |
副題 |
|
筆頭著者 |
川端雄一郎(港湾空港技術研究所) |
連名者1 |
岩波光保(港湾空港技術研究所) |
連名者2 |
加藤絵万(港湾空港技術研究所) |
連名者3 |
審良善和(港湾空港技術研究所) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
銅スラグ細骨材、ポンプ圧送、フレッシュ性状、ブリーディング、copper slag fine aggregate、pumpability、fresh properties、bleeding |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1541 |
末尾ページ |
1546 |
年度 |
2010 |
要旨 |
銅スラグ細骨材(CUS5-0.3)を大量混合したコンクリートの施工性およびコンクリートの品質変化について検討を行った。銅スラグ細骨材の混合率が50%以下であれば,理論吐出量30m3/h以下でポンプ圧送が可能であった。また,ポンプ圧送前後におけるフレッシュ性状に大きな差は認められなかった。また,混合率100%の場合であっても直接打設を行えばコンクリートの圧縮強度は設計基準強度を満足し,打設高さ方向における圧縮強度および単位容積質量にも顕著な差は認められなかった。以上から,銅スラグ細骨材を大量混合したコンクリートは品質改善を行わなくとも港湾の無筋コンクリート構造物に適用可能と考えられた。 |
PDFファイル名 |
032-01-1249.pdf |