種別 |
論文 |
主題 |
廃耐火レンガ細骨材を使用したコンクリートの力学的性状と中性化抵抗性 |
副題 |
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筆頭著者 |
鶴田浩章(関西大学) |
連名者1 |
中村健二(大阪府都市開発) |
連名者2 |
山田岳史(神戸製鋼所) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
廃耐火レンガ、消化、細骨材、強度、中性化、scrapped refractory brick、slaking、fine aggregate、strength、carbonation |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1553 |
末尾ページ |
1558 |
年度 |
2010 |
要旨 |
本研究は製鉄所で廃棄された廃耐火レンガのコンクリート用細骨材としての使用の可能性を明確にするための検討である。この廃耐火レンガには水分と反応して膨張し砂状に崩壊する「消化」と呼ばれる特性がある。本研究では廃耐火レンガ細骨材を,消化前にレンガを破砕して製造した未消化のものと,砂状に消化した後の消化済のものの2種類に分けて,モルタル及びコンクリートの細骨材に置換し,その力学的性状と中性化抵抗性の検討を行った。その結果,流動性,強度の点から置換率10%程度であれば十分使用可能であり,廃耐火レンガ細骨材を置換することで高い中性化抵抗性を発揮することがわかった。 |
PDFファイル名 |
032-01-1251.pdf |