種別 |
論文 |
主題 |
塩分浸透形態が近赤外分光法の吸光度スペクトルに与える影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
山本晃臣(フジタ建設コンサルタント) |
連名者1 |
上田隆雄(徳島大学) |
連名者2 |
郡政人(フジタ建設コンサルタント) |
連名者3 |
七澤章(電気化学工業) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
近赤外分光法、塩分浸透形態、塩化物イオン濃度、吸光度スペクトル、重回帰分析、near-infrared spectroscopy、chloride incursion、chloride ion concentration、absorbance spectrum、multiple regression analysis |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1667 |
末尾ページ |
1672 |
年度 |
2010 |
要旨 |
塩害劣化したコンクリート構造物中の塩化物イオン濃度の推定手法として,著者らは近赤外分光法によって得られた吸光度スペクトルを用いた手法を検討してきた。これまでの検討では初期混入した内在塩分を含む供試体を用いて検討してきたが,同じ濃度でも外来塩分の場合は吸光度スペクトルが変化する事も考えられる。そこで,本研究では普通ポルトランドセメントと高炉セメントB種を用いたモルタル供試体を作製し,NaClおよびCaCl2の2種類の塩水浸漬試験を実施した後に,近赤外分光法によって塩化物イオン濃度分布の推定を試みた。この結果,外来塩分の場合も内在塩分と同様に推定できることが分かった。 |
PDFファイル名 |
032-01-1270.pdf |