種別 |
論文 |
主題 |
表面改質材を塗布したコンクリートの凍結融解作用による剥離促進メカニズムに関する考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
谷本文由(JFEミネラル) |
連名者1 |
岸本嘉彦(室蘭工業大学) |
連名者2 |
新大軌(室蘭工業大学) |
連名者3 |
濱幸雄(室蘭工業大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
表面改質材、透気性状、吸水性状、凍結融解、スケーリング、三相系熱水分同時移動方程式、SURFACE PENETRANTS、AIR PERMEABILITY、WATER PERMEABILITY、FREEZING AND THAWING、SCALING、SIMULTANEOUS EQUATIONS OF HEAT AND MOISTURE TRANSFER |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1853 |
末尾ページ |
1858 |
年度 |
2010 |
要旨 |
表面改質材を塗布したコンクリート供試体に対し,吸水試験,透気試験および凍結融解試験を行い,三相系熱水分同時移動方程式を用いたシミュレーション解析結果とあわせて剥離促進のメカニズムについて考察を行った。シラン系表面改質材では高い吸水抑制効果を確認し,ケイ酸質系表面改質材ではコンクリート表層部分の緻密化を確認した。しかし,凍結融解試験では表面改質材による凍結融解抵抗性はほとんど期待できず,剥離を促進させた。シミュレーション解析結果から,表面改質材を塗布したものは無塗布に比べ改質層と無改質層の境界域で凍結水量の変化が大きいために剥離が促進されているものと考えられた。 |
PDFファイル名 |
032-01-1301.pdf |