種別 | 論文 |
主題 | 高密度配筋RC柱の交番載荷実験結果に関する一考察 |
副題 | |
筆頭著者 | 小林薫(東日本旅客鉄道) |
連名者1 | 小林寿子(東日本旅客鉄道) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鋼管巻き、RC柱、伸び出し、剛体変位、steel pipe jacket、RC column、pull-out、Rotary rigid body displacement |
巻 | 32 |
号 | 2 |
先頭ページ | 37 |
末尾ページ | 42 |
年度 | 2010 |
要旨 | 著者らは,柱断面の縮小化,狭隘箇所での施工性向上を目的に,軸方向鉄筋比を20%程度まで高めた鋼管巻き補強を有するRC柱構造の検討を行っている.本報告は,鋼管厚さを変えた3体の既往の交番載荷実験結果をもとに,本柱構造の変形挙動において,柱基部断面の鉄筋ひずみ発生状況,軸方向鉄筋のフーチングの伸び出しに伴う剛体変位量が全体変位量に占める影響度の把握を目的に検討を行った.検討は,ひずみ測定が行えた降伏点と最大荷重付近で行った.その結果,軸方向鉄筋伸び出しによる剛体変位は,載荷位置での全体変位量に対して,降伏点付近で30%程度,最大荷重付近では70%程度となっていた。 |
PDFファイル名 | 032-01-2007.pdf |