種別 | 論文 |
主題 | 高経年大規模コンクリートアーチダムの常時健全性評価と今後の維持管理の高度化 |
副題 | |
筆頭著者 | 大熊信之(九州電力) |
連名者1 | 西内達雄(電力中央研究所) |
連名者2 | 松田泰治(熊本大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | アーチダム、常時挙動、有限要素解析、arch dam、static behavior、FEM analysis |
巻 | 32 |
号 | 2 |
先頭ページ | 49 |
末尾ページ | 54 |
年度 | 2010 |
要旨 | 高経年アーチダムの常時健全性評価と今後の維持管理の高度化を目的として,ダム-岩盤-貯水池連成系の三次元FEM解析モデルを構築し,気温・水位変化に伴う常時挙動解析を行った。対象は九州電力活黹c瀬ダムである。解析は堤体を連続体で取扱う線形解析と,堤体の鉛直ジョイント部の非線形性を考慮した非線形解析を行い,堤体変位計測値と比較した。その結果,解析結果は計測値と良好に一致し,一ツ瀬ダム堤体の応力状態が把握できた。また,解析結果から常に高い引張応力状態にある堤体岩着部の剥離を想定し解析を行った結果,この想定した剥離は日常計測している堤体変位で検知可能であることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 032-01-2009.pdf |