種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋コンクリート建物における構造関係規定の変遷と被災度の関係−兵庫県南部地震における学校建築の被害を例として− |
副題 |
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筆頭著者 |
中村孝也(首都大学東京) |
連名者1 |
芳村学(首都大学東京) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
鉄筋コンクリート建物、建築年、被災度、主筋比、せん断破壊、Reinforced Concrete Building、Construction Year、Damage Level、Longitudinal Reinforced Ratio、Shear Failure |
巻 |
32 |
号 |
2 |
先頭ページ |
97 |
末尾ページ |
102 |
年度 |
2010 |
要旨 |
1995年兵庫県南部地震における鉄筋コンクリート造学校建築の被害は,1960年代頃に建設されたものが非常に多く,その前後の時代に建設されたものでは少なかった。1970年代以降の被害の減少は1971年の建築基準法改正によりせん断補強筋間隔が小さくなったことにより解釈できるが,1950年代以前の建物の被害が小さかったことはそれでは解釈できない。そこで本研究では,柱の主筋比に着目してその説明を試みた。兵庫県南部地震において柱がせん断破壊型の被害を受けた学校建築を対象として検討を行った結果,主筋比が小さいほど被害が大きくなる傾向があること,等が明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
032-01-2017.pdf |