種別 |
論文 |
主題 |
袖壁付きRC柱のせん断挙動に与える袖壁の出幅の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
磯雅人(福井大学) |
連名者1 |
上原正敬(福井大学) |
連名者2 |
福山洋(建築研究所) |
連名者3 |
田尻清太郎(建築研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
袖壁付きRC柱、袖壁の出幅、せん断終局耐力、弾性剛性、曲げひび割れ、せん断ひび割れ、RC Columns with Wing Walls、Wing Walls Width、Ultimate Shear Strength、Elastic Stiffness、Bending Crack、Shear Crack |
巻 |
32 |
号 |
2 |
先頭ページ |
109 |
末尾ページ |
114 |
年度 |
2010 |
要旨 |
本研究は袖壁付きRC柱のせん断性状に与える袖壁の出幅の影響を構造実験により確認し,その構造性能を評価したものである。試験体は袖壁と柱を含めた全せいが1500mmであり,柱の両側に均等な幅の袖壁を設けた試験体,柱の両側に不均等な幅の袖壁を設けた試験体,柱の片側のみに袖壁を設けた試験体の計3体である。実験の結果,せん断終局耐力に与える袖壁の出幅の影響は認められず,耐力はほぼ同等であった。また,既往のせん断終局強度式(RC耐震診断基準式,技術基準式)との比較では,全て安全側に評価された。さらに既往の弾性剛性評価式,曲げひび割れ強度式,せん断ひび割れ強度式による計算値と実験値との比較を行い,その適合性を示した。 |
PDFファイル名 |
032-01-2019.pdf |