種別 |
論文 |
主題 |
ケミカルプレストレストコンクリート梁における高強度鉄筋の利用に関する基礎研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
辻幸和(群馬大学) |
連名者1 |
池田正志(群馬大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
膨張コンクリート、ケミカルプレストレス、ケミカルプレストレイン、高強度鉄筋、曲げひび割れ、expansive concrete、chemical prestress、chemcal prestrain、high strength reinforcing bar、flexture crack |
巻 |
32 |
号 |
2 |
先頭ページ |
181 |
末尾ページ |
186 |
年度 |
2010 |
要旨 |
本研究は,降伏点が390N/mm2以上の高強度鉄筋を用いることの有効性を,ケミカルプレストレストコンクリート(CPC)梁について実験した結果を報告する。コンクリートに導入されたケミカルプレストレスにより曲げひび割れ発生荷重が増加するとともに,引張鉄筋に導入されたケミカルプレストレインに相当する分に応じて曲げひび割れ幅は減少することが,膨張エネルギーの大きい膨張コンクリートを用いてケミカルプレストレインを1000×10-6程度まで多量に導入した場合についても認められた。そしてスターラップについても,SD390クラス以上の高強度鉄筋を,斜めひび割れの制御に有効に使用できることが示唆された。 |
PDFファイル名 |
032-01-2031.pdf |