種別 | 論文 |
主題 | 住宅用基礎の人通口周りの配筋について |
副題 | |
筆頭著者 | 小林克巳(福井大学) |
連名者1 | 太田勤(堀江建築工学研究所) |
連名者2 | 小杉雅男(堀江建築工学研究所) |
連名者3 | 越路正人(東京鐵鋼) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 住宅用基礎、人通口、応力伝達、斜め補強筋、配筋設計、シングル配筋、Footing Beam、Maintenance Opening、Stress transfer、Diagonal reinforcement、Reinforcing Arrangement |
巻 | 32 |
号 | 2 |
先頭ページ | 193 |
末尾ページ | 198 |
年度 | 2010 |
要旨 | 人通口を有する住宅用基礎の配筋を決定する上で理解すべき基本的な問題点を知るための実験を行い,カットされる主筋端部の定着,斜め補強筋の重要性を指摘した。次に,ひび割れパターンを考えて配筋を検討し,意図する破壊モードに導くための配筋の仕方とその量を実験によって確認した。人通口があることの影響を排除して,部材端の曲げ破壊で終局状態が決まるようにするためには,斜め補強筋およびカットされる一般部主筋開口端部に配筋されるせん断補強筋が曲げ耐力に寄与することを考え,存在曲げ応力に対して開口部端の曲げ耐力を相当量確保しておく必要があることを指摘した。 |
PDFファイル名 | 032-01-2033.pdf |