種別 |
論文 |
主題 |
側方筋を有するT型RC梁の曲げ耐力評価に関する数値解析的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
小室雅人(室蘭工業大学) |
連名者1 |
岸徳光(室蘭工業大学) |
連名者2 |
三上浩(三井住友建設) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
T型RC梁、耐荷性状、拘束効果、断面分割法、有限要素法、T shape beam、load-carrying behavior、confining effect、multi-section method、finite element method |
巻 |
32 |
号 |
2 |
先頭ページ |
229 |
末尾ページ |
234 |
年度 |
2010 |
要旨 |
本研究では,圧縮側フランジ部のコンクリートが拘束効果を受ける T 型 RC 梁の耐荷性状を適切に評価可能な解析手法の確立を目的として,応力−ひずみ関係の異なる 2 種類の断面分割法および三次元弾塑性有限要素解析を実施し,実験結果との比較によりその妥当性に関する検討を行った。その結果,(1) 鉄筋の塑性硬化を考慮し,コンクリートの終局圧縮ひずみを適切に設定することにより,断面分割法を用いて耐荷性状を概ね推定できること,(2) コンクリートに分布ひび割れを適用し,鉄筋を埋め込み鉄筋要素でモデル化した有限要素解析は,実験結果の荷重−変位関係等を精度よく再現できること等が明らかになった。 |
PDFファイル名 |
032-01-2039.pdf |