種別 |
論文 |
主題 |
機械式定着を有するRC造ト形接合部の曲げ抵抗機構と終局強度に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
迫田丈志(東北大学) |
連名者1 |
三浦耕太(東北大学) |
連名者2 |
趙敏洙(東北大学) |
連名者3 |
前田匡樹(東北大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ト形接合部、機械式定着、曲げ抵抗機構、終局強度、ストラット機構、接合部横補強筋、Exterior beam-column joint、Mechanical anchor、Bending resistance mechanism、Ultimate strength、Joint shear reinforcement、Strut model |
巻 |
32 |
号 |
2 |
先頭ページ |
271 |
末尾ページ |
276 |
年度 |
2010 |
要旨 |
梁主筋を機械式定着したト形接合部では,柱梁引張主筋交差部の曲げひび割れ,さらに定着板から梁圧縮域に向かう斜めひび割れと柱の圧縮領域に伸びる縦ひび割れが生じ,横補強筋と柱主筋が降伏して定着板近傍のひび割れ幅が拡大した.また,定着長Ldと梁主筋中心間距離jbの比(jb/Ld)の大小によって,45度の圧縮ストラットを想定した現行設計式とは結果が乖離する傾向が認められた.本研究では,接合部の曲げ抵抗機構とストラット機構を仮定し,jb/Ldと終局強度比の関係から,jb/Ldが大きい縦長接合部では終局強度が低くなることや,正方形から離れるとストラット強度が現行式よりも低く推定されることを示した. |
PDFファイル名 |
032-01-2046.pdf |