種別 | 論文 |
主題 | L型断面を有するRC造コア壁の曲げせん断性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 阪本康平(京都大学) |
連名者1 | 稲田和馬(京都大学) |
連名者2 | 坂下雅信(京都大学) |
連名者3 | 河野進(京都大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | L型コア壁、変動軸力、耐震性能、高強度コンクリート、L-shape RC core wall、Axial load variation、Seismic performance、High-rise RC building |
巻 | 32 |
号 | 2 |
先頭ページ | 385 |
末尾ページ | 390 |
年度 | 2010 |
要旨 | 地震時の曲げせん断特性を把握する目的で,L型コア壁試験体を2体製作し,軸力−水平力関係における載荷パスを実験変数にして静的繰返し載荷実験を行なった。2体とも,部材変形角が+0.75%までは平面保持の仮定に従う曲げ変形が卓越したが,以後圧縮領域で軸縮みが進展し,付加的水平変位が生じた。荷重−変形角関係をファイバーモデル及び非線形有限要素解析で追跡したところ,最大耐力及び負側の包絡線は高い精度で模擬できたが,高軸力下におけるコンクリート圧壊により発生する付加的な水平変位のモデル化に課題を残した。 |
PDFファイル名 | 032-01-2065.pdf |