種別 |
論文 |
主題 |
複数開口を有するRC造耐震壁の破壊モードに及ぼす開口配置の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
櫻井真人(大阪大学) |
連名者1 |
松井智哉(豊橋技術科学大学) |
連名者2 |
倉本洋(大阪大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
有開口耐震壁、複数開口、対角開口、ドア型開口、静的載荷実験、等価開口周比、せん断強度、RC shear walls with openings、multi-openings、diagonal openings、door openings、Static loading test、equivalent perimeter ratio、shear strength |
巻 |
32 |
号 |
2 |
先頭ページ |
415 |
末尾ページ |
420 |
年度 |
2010 |
要旨 |
本研究では,各層に複数開口を有するRC造連層耐震壁のせん断耐力と剛性の評価法の構築を目的とした研究の一環として,同一形状の開口が対角に配置された耐震壁および小開口とドア型開口が並列配置された耐震壁の静的載荷実験を実施し,それらの破壊性状,履歴特性,変形性状およびせん断耐力等の構造特性を比較検討した。その結果,開口間隔が比較的小さく,開口位置が壁板中央部付近に配置された耐震壁では,開口間の壁板が応力伝達メカニズムにはほとんど寄与しないことを明かした。また,小野・徳弘式では概ね良好な予測精度を有するものの,圧縮応力場を斜め45°で仮定することから応力場面積を過小評価する場合があることを示した。 |
PDFファイル名 |
032-01-2070.pdf |