種別 |
論文 |
主題 |
200N/mm2コンクリートを用いた柱のせん断実験 |
副題 |
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筆頭著者 |
高稲宜和(鹿島建設) |
連名者1 |
丸田誠(島根大学) |
連名者2 |
永井覚(鹿島建設) |
連名者3 |
鈴木紀雄(鹿島建設) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
超高強度コンクリート、RC柱、せん断性状、鋼繊維、作用軸力、Ultra High Strength Concrete、Reinforced Concrete Column、Shear Capacity、Steel Fiver、Axial Force |
巻 |
32 |
号 |
2 |
先頭ページ |
553 |
末尾ページ |
558 |
年度 |
2010 |
要旨 |
200N/mm2のコンクリートを用いた超高強度鉄筋コンクリート柱部材のせん断性状を把握することを目的に,せん断破壊先行型試験体8体の構造実験を実施した。実験因子は,横補強筋比,作用軸力,鋼繊維の有無である。せん断ひび割れ強度は,正負載荷方向で差が生じたが,横補強筋量を多くすることでその差は小さくなった。鋼繊維を混入することにより最大強度は20%程度上昇し,また,鋼繊維は部材の損傷低減に有効であった。高軸力試験体(0.6cNu,cNu:柱軸耐力)の最大強度は,低軸力試験体(0.3cNu)に比べて6〜11%小さかった。せん断強度は,日本建築学会終局強度型指針A法により安全側に概ね評価できた。 |
PDFファイル名 |
032-01-2093.pdf |