種別 | 論文 |
主題 | 低強度コンクリートと丸鋼の付着強度とその補強効果 |
副題 | |
筆頭著者 | 荒木秀夫(広島大学) |
連名者1 | 吉田俊太朗(広島大学) |
連名者2 | 洪成(広島大学) |
連名者3 | 加川順一(SGエンジニアリング) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 付着強度、低強度コンクリート、丸鋼、エポキシ樹脂注入、Bond Strength、Low Strength Concrete、Plain Round Bar、Epoxy Resin Injection |
巻 | 32 |
号 | 2 |
先頭ページ | 883 |
末尾ページ | 888 |
年度 | 2010 |
要旨 | 本論文は低強度コンクリート部材の曲げ抵抗機構を明らかにするために低強度コンクリートと丸鋼の付着強度について引き抜き試験により検証したものである。本実験では付着強度に影響を与えるものとしてコンクリート強度,鉄筋径,鉄筋下面のかぶり厚さ,コンクリート打設方向などを変数として取り上げている。その結果,丸鋼で水平筋の付着強度は許容付着応力レベルを大きく下回る傾向が見られた。次いでエポキシ樹脂補強を行って,付着強度の増大率を調べた。補強を行ったものは許容付着応力レベルを上回り10MPa を下回る低強度コンクリートであっても2〜7MPaの付着強度が期待できることがわかった。 |
PDFファイル名 | 032-01-2148.pdf |