種別 | 論文 |
主題 | 既存建物袖壁付き柱のせん断補強に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 近藤龍哉(工学院大学) |
連名者1 | 伴幸雄(矢作建設工業) |
連名者2 | 加藤三晴(ピタコラム) |
連名者3 | 山本泰稔(芝浦工業大学名誉教授) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 袖壁付き柱、既存建物のせん断補強、居ながら補強、実験研究、Wing Wall Column、Shear Reinforcement of the Existing Building、Continuation Use、Experimental Research |
巻 | 32 |
号 | 2 |
先頭ページ | 997 |
末尾ページ | 1002 |
年度 | 2010 |
要旨 | 「居ながら補強」が可能な補強パネルの開発と効果の検証実験を行った。補強パネルは既存袖壁付き柱と接着系アンカーで接合する。両袖壁付き柱・片袖壁付き柱,枠外付け補強・枠内付け補強の4種類を検討した。せん断耐力の上昇は既存袖壁付き柱の1.35倍〜1.93倍程度になった。設計用強度を最大強度の80%程度に見たとき,変形性能はF=2.0程度に向上した。強度上昇量には補強パネル水平接合部のアンカー強度が影響する。枠外付け時はアンカーに斜めにせん断力が加わるため,その水平成分のみが強度上昇値になる。 |
PDFファイル名 | 032-01-2167.pdf |