種別 |
論文 |
主題 |
既存壁式プレキャスト鉄筋コンクリート構造耐震壁における新設開口補強効果の実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
和田芳宏(首都大学東京) |
連名者1 |
見波進(首都大学東京) |
連名者2 |
北山和宏(首都大学東京) |
連名者3 |
高木次郎(首都大学東京) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
壁式プレキャスト鉄筋コンクリート構造、耐震壁、新設開口、耐震補強、Precast R/C wall system、shear wall、New opening、seismic retrofit |
巻 |
32 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1075 |
末尾ページ |
1080 |
年度 |
2010 |
要旨 |
既存壁式プレキャスト鉄筋コンクリート構造建物の耐震壁に開口を設けた場合を想定した実建物の1/2スケール直交壁付立体試験体を作製し,開口の有無,補強方法および転倒モーメントの割合を実験変数として静的載荷実験を行い,耐震壁の耐力,破壊性状等に及ぼす開口の影響と補強効果の検討を行った。転倒モーメントが大きい試験体では,耐力低下の主要因は開口,補強の有無に関わらず水平接合部の損傷であった。転倒モーメントが小さい場合,無補強試験体は接合部の損傷により,補強試験体は壁のせん断破壊により耐力が低下した。また補強試験体は無補強に比べ,耐力,剛性ともに向上し補強の効果が確認された。 |
PDFファイル名 |
032-01-2180.pdf |