種別 |
論文 |
主題 |
常時微動測定による既設鉄道高架橋の等価固有周期推定法 |
副題 |
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筆頭著者 |
徳永宗正(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 |
丸山直樹(前鉄道総合技術研究所) |
連名者2 |
曽我部正道(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 |
谷村幸裕(鉄道総合技術研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
鉄道高架橋、等価固有周期、常時微動、地震時列車走行性、H/Vスペクトル、増幅率、Railway Viaduct、Equivalent Natural Period、Microtremor、Train-running safety、H/V ratio、amplitude |
巻 |
32 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1093 |
末尾ページ |
1098 |
年度 |
2010 |
要旨 |
本研究では,鉄道ラーメン高架橋を対象に常時微動計により測定した弾性固有周期から,等価固有周期の設計値を推定する手法について検討を行った。具体的には,高架橋天端及び基部の橋軸直角方向の振動測定結果から弾性固有周期を測定するとともに,これを等価固有周期と比較し整理した。構造物の測定値と等価固有周期の比率は,平均0.50,標準偏差0.05程度であった。さらに,測定値と設計値に差が生じる原因を数値解析により検討し,地盤ばねの倍率,荷重ケースを考慮した補正係数を導入することにより,弾性固有周期の測定値から等価固有周期の設計値を一定の精度で推定できることを示した。 |
PDFファイル名 |
032-01-2183.pdf |