種別 | 論文 |
主題 | フレッシュ時から接着した鋼コンクリート合成部材の基礎実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 七村祐輔(山口大学) |
連名者1 | 吉武勇(山口大学) |
連名者2 | 三村陽一(呉工業高等専門学校) |
連名者3 | 和多田康男(宇部興産機械) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鋼コンクリート合成床版、接着剤、スタッド、ひずみ分布、composite slab、adhesive、stud、strain distribution |
巻 | 32 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1213 |
末尾ページ | 1218 |
年度 | 2010 |
要旨 | 本研究は,無機系接着剤を併用した鋼コンクリート合成床版の開発を主目的とするものである。本論文では,同接着剤を用いた鋼コンクリート合成部材の基礎的性状を報告する。鋼コンクリート合成要素を用いた体積変化実験では,材齢3日以降において上部鉄筋,コンクリート,下部鉄筋,鋼板におけるひずみの分布は線形性を示し,コンクリートおよび鋼板が一体となって挙動することがわかった。また,接着剤およびスタッドによる大型はり供試体を用いた曲げ実験では,ひび割れ発生応力がほぼ同程度となり,最大引張ひずみが150×10-6程度と差異はみられなかった。これらの実験的観察より,同接着剤の合成床版への適用の可能性が推察された。 |
PDFファイル名 | 032-01-2203.pdf |