種別 | 論文 |
主題 | 上面増厚床版における施工目地部の劣化再現実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 長谷俊彦(高速道路総合技術研究所) |
連名者1 | 和田圭仙(高速道路総合技術研究所) |
連名者2 | 緒方辰男(高速道路総合技術研究所) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鋼橋、RC床版、上面増厚、はく離、付着、原因究明、疲労実験、Steel girder bridge、Reinforced concrete slab deck、Upper increase thickness、Flaking off、Early deterioration、Cause investigation、Fatigue experiment |
巻 | 32 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1345 |
末尾ページ | 1350 |
年度 | 2010 |
要旨 | 高速道路における鋼橋RC床版は,コンクリート床版厚押抜きせん断耐力を向上させ,床版の長寿命化を図るため,SFRC(鋼繊維補強コンクリート)を用いた上面増厚工法が多数採用されている。近年,その上面増厚床版において,車線規制により規制単位で段階施工が行われるが,施工目地部を起点として,SFRC増厚層が数年経過した時点で早期劣化が発生する事象が発生している。本論は,早期劣化の主な原因と損傷機構を明らかにするために,施工実態の調査を行い,増厚床版施工時に起る早期劣化の要因を,床版供試体を製作上可能な項目を再現し,輪荷重走行疲労試験により実橋で発生するようなSFRC層のはく離損傷を発生させ,その原因を検証した。 |
PDFファイル名 | 032-01-2225.pdf |