種別 |
論文 |
主題 |
厳しい塩害環境下に約80年間晒され劣化した実橋RC桁の載荷試験 |
副題 |
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筆頭著者 |
山口貴幸(長岡技術科学大学) |
連名者1 |
下村匠(長岡技術科学大学) |
連名者2 |
田中泰司(長岡技術科学大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
鉄筋腐食、塩害、実橋桁載荷試験、残存曲げ耐力、Corrosion of reinforcement、Chloride attack、Loading test of existing bridge girder、Residual flexural strength |
巻 |
32 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1405 |
末尾ページ |
1410 |
年度 |
2010 |
要旨 |
新潟県の日本海沿岸において約80年間塩害環境に晒され,著しく塩害劣化した鉄筋コンクリート道路橋において,解体時に切り出した桁2体を実験室に搬送し,破壊するまで曲げ載荷試験を行った。解体前に,事前調査として外観検査・塩分量測定を実施し,曲げ試験後,鉄筋を取り出し,腐食減量調査を行った。劣化の程度が異なる桁2体の載荷試験の結果,鉄筋の重量減少率が平均14%の桁の残存曲げ耐力は,健全時の推定値と比較してほとんど低下が見られなかったが,平均24%腐食した桁の耐力は健全時の約5割となった。 |
PDFファイル名 |
032-01-2235.pdf |