種別 |
論文 |
主題 |
目視点検データに基づく橋梁床版のかぶりコンクリートの剥離・剥落に関する統計分析 |
副題 |
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筆頭著者 |
起塚亮輔(大阪大学) |
連名者1 |
貝戸清之(大阪大学) |
連名者2 |
伊藤哲男(西日本高速道路) |
連名者3 |
西川秀(西日本高速道路) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
橋梁床版、剥離・剥落、ポワソン発生モデル、目視点検、アセットマネジメント、bridge slab、spalling and falling、Poisson occurrence model、visual inspection、asset management |
巻 |
32 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1441 |
末尾ページ |
1446 |
年度 |
2010 |
要旨 |
予算制約の下で,土木構造物を適切に維持管理していくためには,目視点検の対象となる劣化・損傷の発生過程を把握し,リスク管理水準を設定した上で,点検間隔を決定する必要がある。本研究では,高速道路の橋梁床版のかぶりコンクリートの剥離・剥落に着目し,その発生過程をポワソン発生モデルで定式化する。さらに,個々の剥離・剥落発生過程の異質性を考慮するために,ランダム比例ポワソンモデルを提案する。最後に,実際の高速道路への適用事例を通して,提案モデルの妥当性を実証的に検証するとともに,剥離・剥落の発生要因を統計的に分析することで,点検間隔の決定に資する基礎的情報を提供する。 |
PDFファイル名 |
032-01-2241.pdf |