種別 |
論文 |
主題 |
腐食鉄筋の付着すべり判定を考慮した塩害劣化RC橋のせん断安全性評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
瀬戸亮太(神戸大学) |
連名者1 |
森川英典(神戸大学) |
連名者2 |
笠松大輔(西日本旅客鉄道) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
RC橋、塩害劣化、劣化予測、せん断引張破壊、FEM解析、安全性評価、RC bridges、chloride induced deterioration、deterioration prediction、shear failure、FEM analysis、safety evaluation |
巻 |
32 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1495 |
末尾ページ |
1500 |
年度 |
2010 |
要旨 |
現在劣化が顕在化している橋梁の多くには付着力に乏しい丸鋼が用いられており,鉄筋の腐食に伴い鉄筋とコンクリートの付着力が低下することを踏まえると,せん断引張破壊の可能性を考慮に入れた安全性評価が行われることが望ましい。本研究では,既報の鉄筋の付着すべりに起因するせん断引張破壊を判定基準として考慮したFEM解析手法を塩害劣化RC橋の耐荷力解析に導入し,劣化予測のモンテカルロシミュレーションの結果を用いて解析を行うことでせん断破壊に対する安全性評価を行った。また,その結果を既報の曲げ安全性指標と比較し総合的な安全性評価を行うことでせん断安全性評価の有効性について考察した。 |
PDFファイル名 |
032-01-2250.pdf |