種別 | 報告 |
主題 | 鋼パイプを用いた新型ずれ止め構造の実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 山口隆一(IHI) |
連名者1 | 古内仁(北海道大学) |
連名者2 | 上田多門(北海道大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鋼パイプ、ずれ止め、孔あき鋼板ジベル、せん断伝達性能、Steel Pipe、Dowel、Perfobond Strip、Shear Transfer Capacity |
巻 | 32 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1231 |
末尾ページ | 1236 |
年度 | 2010 |
要旨 | 本研究では孔あき鋼板ジベルに鋼パイプを挿入した新型ずれ止め構造の充填確認試験および押抜き載荷試験を実施した。その結果,本構造の充填性は問題なく,従来の孔あき鋼板ジベルと比較して優れたせん断伝達性能を有することを確認した。最大せん断力は鋼パイプの長さと厚さの影響を受け,最大せん断力が発生する時点の相対ずれ変位量は鋼パイプの長さの影響を受けることが明らかになった。また,鋼パイプに発生するひずみは,上縁下縁とも載荷過程において符号が逆転する挙動を示した。残留変位は最大荷重の58%〜72%の間で急激に増加し,これは鋼パイプの下縁側のひずみが線形的な挙動から外れる段階と一致した。 |
PDFファイル名 | 032-02-2206.pdf |