種別 | 論文 |
主題 | セメント鉱物の反応に及ぼす凍結・乾燥の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 谷口円(北海道立総合研究機構) |
連名者1 | 佐川孝広(日鐵セメント) |
連名者2 | 桂修(北海道立総合研究機構) |
連名者3 | 濱幸雄(室蘭工業大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | セメント鉱物、水和、反応速度式、氷点下、水の化学ポテンシャル、portland cement、hydration、reaction rate、below the freezing point、chemical potential |
巻 | 33 |
号 | 1 |
先頭ページ | 41 |
末尾ページ | 46 |
年度 | 2011 |
要旨 | セメント鉱物(C3S,C2S)の反応に及ぼす凍結・乾燥の影響を検討するため,普通ポルトランドセメント,中庸熱ポルトランドセメント,低熱ポルトランドセメントの3種類を使用した水セメント比50%のセメントペーストによる実験を行った。水和反応解析はXRD/Rietveld解析により行った。セメント鉱物(C3S,C2S)の反応は相対湿度85%以下ではほとんど進行せず,氷点下では-10℃でもわずかながら水和の進行が認められた。凍結・乾燥が反応に与える影響を検討した結果,既往の水和反応モデルを適用し,凍結・乾燥による水の化学ポテンシャル低下を考慮することで,C3S,C2Sの反応を概ね記述することができた。 |
PDFファイル名 | 033-01-1001.pdf |