種別 | 論文 |
主題 | ポルトランドセメントの水和反応における水酸化カルシウムの生成形態 |
副題 | |
筆頭著者 | 佐川孝広(日鐵セメント) |
連名者1 | 谷口円(北海道立総合研究機構) |
連名者2 | 桂修(北海道立総合研究機構) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | ポルトランドセメント、水酸化カルシウム、結晶形態、リートベルト法、Portland cement、Calcium hydroxide、Morphology、Rietveld method |
巻 | 33 |
号 | 1 |
先頭ページ | 47 |
末尾ページ | 52 |
年度 | 2011 |
要旨 | X線回折リートベルト法を用い,セメント鉱物の反応率,水和生成物量の測定に加え,リートベルト解析結果等から得られる情報から,水酸化カルシウムの生成形態の評価を試みた。養生温度が50 ℃と高い場合,六角板状結晶の底面が成長した微細な結晶が材齢初期に生成し,経時で生成する結晶の形態も同様であった。養生温度が5, 20 ℃では,材齢初期に粗大な水酸化カルシウムが生成し,材齢の経過とともに六角板状結晶の底面が成長した微細な結晶が生成することが確認され,リートベルト法により水酸化カルシウム生成形態を評価することが可能であった。 |
PDFファイル名 | 033-01-1002.pdf |