種別 |
論文 |
主題 |
高炉スラグ高含有セメントを用いたコンクリートの物性に及ぼすSO3量の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
和地正浩(竹中工務店) |
連名者1 |
米澤敏男(竹中工務店) |
連名者2 |
三井健郎(竹中工務店) |
連名者3 |
井上和政(竹中工務店) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
高炉スラグ、高炉スラグ高含有セメント、圧縮強度、乾燥収縮、中性化、細孔径分布、blast furnace slag、High content of blast furnace slag cement、Compressive strength、Drying shrinkage、carbonation、Pore size distribution |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
203 |
末尾ページ |
208 |
年度 |
2011 |
要旨 |
本論文では,高炉スラグ微粉末を60%程度含有するセメントに対して,SO3量が圧縮強度,乾燥収縮,自己収縮,中性化等に及ぼす影響を実験的に検討した。強度発現特性においては,SO3量が初期強度を増進させる一方で長期強度を抑制した。乾燥収縮はSO3量の増加に伴い減少する傾向であり,その要因の一つとして,細孔径分布の影響が考えられた。また,SO3量の増大は膨張特性を付加するため,自己収縮の抑制効果を導く。中性化特性にはSO3量よりもW/Cが大きく影響し,W/Cの範囲によっては一般構造物に適用可能であると推定された。 |
PDFファイル名 |
033-01-1028.pdf |