種別 | 論文 |
主題 | 高温蒸気養生履歴を受けるモルタルの脱型強度の推定 |
副題 | |
筆頭著者 | 入江正明(日本躯体工事) |
連名者1 | 鏡健太(日本大学) |
連名者2 | 梅村靖弘(日本大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | プレキャストコンクリート、JIS、蒸気養生履歴、積算温度、モルタル、性能規定型体系、precast concrete、JIS、steam curing、maturity、mortar |
巻 | 33 |
号 | 1 |
先頭ページ | 353 |
末尾ページ | 358 |
年度 | 2011 |
要旨 | プレキャストコンクリート製品は,JISの規定に基づき一律の蒸気養生履歴を負荷させて製造されるため,使用材料の特徴や製造時の要求性能を加味できない上に製造時間が長く製造コスト増の一因になっている。そこで本研究では標準的な蒸気養生履歴に対して前置時間や昇温速度等を変化させ蒸気時間を短縮した場合の脱型時強度発現に及ぼす影響をモルタル試験体を用いて検証を行ったものである。その結果,蒸気養生履歴により強度発現は影響されるものの蒸気時間を短縮しても必ずしも脱型強度の低下は生じないこと,さらに蒸気積算温度を導入することで脱型時強度の推定が可能であることも分かった。 |
PDFファイル名 | 033-01-1053.pdf |