種別 |
論文 |
主題 |
養生・乾燥温度に依存する混和材混入モルタルの収縮特性に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
辻貴大(埼玉大学) |
連名者1 |
加藤優典(埼玉大学) |
連名者2 |
浅本晋吾(埼玉大学) |
連名者3 |
蔵重勲(電力中央研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
混和材、高温養生、高温乾燥、水分逸散、空隙分布、乾燥収縮、Mineral admixture、High temperature curing、High temperature drying、Moisture loss、Pore distribution、Drying shrinkage |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
509 |
末尾ページ |
514 |
年度 |
2011 |
要旨 |
本研究では養生あるいは乾燥に高温の履歴を与えた混和材混入モルタルの水分逸散,乾燥収縮特性を空隙分布の観点から検討した。常温の乾燥においては,気液界面のある空隙径以上の空隙での水分逸散を考慮することで,各配合の水分挙動が概ね把握でき,高温乾燥においては,層間水といった物理化学的な水分の挙動も考慮に入れる必要があることが分かった。また,毛細管張力のみを収縮駆動力と考え,各配合の収縮を比較した結果,毛細管張力のみでは,各収縮挙動を説明できず,他の収縮駆動力を考慮に入れる必要があることを示した。高温乾燥においては,層間水の逸散によって,混和材を混入した場合に収縮が大きく増大することが示唆された。 |
PDFファイル名 |
033-01-1079.pdf |