種別 |
論文 |
主題 |
混和材の混入が水酸化カルシウムの空間分布に及ぼす影響 |
副題 |
|
筆頭著者 |
小池祐輝(金沢大学) |
連名者1 |
五十嵐心一(金沢大学) |
連名者2 |
|
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
反射電子像、水酸化カルシウム、ポゾラン反応、水和反応、空間統計量、BSE image、calcium hydroxide、pozzolanic reaction、hydration、spatial statistics |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
581 |
末尾ページ |
586 |
年度 |
2011 |
要旨 |
反射電子像の画像解析法に空間統計学を導入し,種々の空間統計量を用いて,セメントペースト硬化体中の水酸化カルシウム空間構造の特徴を定量評価し,混和材の有無による組織形成の相違を考察した。その結果,普通セメントペーストにおいては,水和反応の進行にともなう水酸化カルシウム量の増大を空間構造の相違としてとらえることができ,その粒子寸法の増大も確認された。一方,混和材混入系ではポゾラン反応による水酸化カルシウムの消費が確認され,特にシリカフューム混入セメントペーストにおいては,長期材齢にて残存する水酸化カルシウムは凝集性を有する空間配置を形成することが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
033-01-1091.pdf |