種別 |
論文 |
主題 |
浸漬熱と吸着測定によるセメントペーストと軽量気泡コンクリートの細孔構造の比較 |
副題 |
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筆頭著者 |
松井久仁雄(旭化成建材) |
連名者1 |
浅本晋吾(埼玉大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ALC、セメント、浸漬熱、吸着等温線、水蒸気、アルコール、ALC、cement、heat of immersion、isotherm、water vapor、alcohol |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
605 |
末尾ページ |
610 |
年度 |
2011 |
要旨 |
軽量気泡コンクリート(ALC)は,水分の吸脱着により特異な体積変化を示す。ALCとセメントペーストのミクロ領域での表面性状を,水およびアルコール類との浸漬熱と水蒸気,窒素,メタノール,エタノールガスを用いた吸着等温線の測定,から明らかにすることを目的とした。比較として,珪藻頁岩を原料とする建材と合成トバモライト硬化体を用いた。ALCとセメントペーストでは,珪藻頁岩建材および酸化物などのこれまでの報告値と比べて,水との相互作用が著しく大きいことが判明した。BET比表面積の結果から,セメントペーストは,ALCに比べてより小さい細孔領域で,吸着分子がアクセス可能な空隙が存在することを示した。 |
PDFファイル名 |
033-01-1095.pdf |