種別 |
論文 |
主題 |
混合酸のモル分率の影響を反応速度論に基づき考慮した化学的侵食によるセメント硬化体の質量減少率の推定方法に関する検討 |
副題 |
|
筆頭著者 |
宮本慎太郎(東北大学) |
連名者1 |
榎本悠(東北大学) |
連名者2 |
皆川浩(東北大学) |
連名者3 |
久田真(東北大学) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
化学的侵食、混合酸、硫酸、硝酸、塩酸、モル分率、反応速度論、chemical erosion、mixed acid、sulfuric acid、nitric acid、hydrochloric acid、mol fraction、reaction rate |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
719 |
末尾ページ |
724 |
年度 |
2011 |
要旨 |
混合酸がセメント硬化体に作用すると,混合している酸のモル分率に依存してセメント硬化体の質量減少率が変化することが確認されている。本論文では,混合酸の作用によるセメント硬化体の質量減少率のモル分率依存性を反応速度論に基づいて理論的に考察し,混合酸の作用によるセメント硬化体の質量減少率を推定する計算モデルについて検討した。その結果,混合酸の硫酸モル分率と可溶性のカルシウム塩の溶解速度の関係式を導出し,その関係式から反応生成物中のカルシウム塩の溶解比率を算出することで,二成分混合酸の作用によるセメント硬化体の質量減少率を精度良く推定できることを示した。 |
PDFファイル名 |
033-01-1114.pdf |