種別 | 論文 |
主題 | 凍害劣化予測における水分条件補正に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 林田宏(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者1 | 濱幸雄(室蘭工業大学) |
連名者2 | 遠藤裕丈(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 凍害、コンクリート構造物、相対湿度、劣化予測、水分条件、frost damage、concrete structures、relative humidity、deterioration prediction、water condition |
巻 | 33 |
号 | 1 |
先頭ページ | 917 |
末尾ページ | 922 |
年度 | 2011 |
要旨 | コンクリート構造物の凍害劣化に影響を及ぼす部位毎の含水状態を把握するため,小型温湿度センサーを用いて,実構造物のコンクリート中の温湿度の測定を行った。また,得られた温湿度データを用いて,ASTM相当サイクルによる劣化予測を行い,水分の影響等に関する検討を行った。その結果,コンクリート中の温湿度は部位条件や積雪等の環境条件で異なることが分かった。また,室内促進試験と実構造物の水分条件の違いなどのため,凍結融解による損傷量等に差があり,予測の劣化速度が実際よりも速いことが分かった。この劣化速度の差を補正するため,部位毎の水分条件補正係数を示した。 |
PDFファイル名 | 033-01-1147.pdf |