種別 |
論文 |
主題 |
再生骨材コンクリートによるJISの凍結融解試験方法(A法)と液化窒素を用いた簡易急速凍結融解試験方法の比較 |
副題 |
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筆頭著者 |
弓場上有沙(徳島大学) |
連名者1 |
橋本親典(徳島大学) |
連名者2 |
渡邉健(徳島大学) |
連名者3 |
石丸啓輔(徳島大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
液化窒素、凍結融解試験、相対動弾性係数、耐久性指数、再生骨材、養生材齢、Liquid nitrogen、Freezing and thawing test、Relative dynamic modulus of elasticity、Durability factor、Recycled aggregate、Curing age of concrete |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
941 |
末尾ページ |
946 |
年度 |
2011 |
要旨 |
現在,我が国でJIS規格として制定されている「コンクリートの凍結融解試験(JIS A 1148:2001)」は,多大な労力と時間がかかる。本研究では,凍結融解抵抗性が劣る全量再生骨材コンクリート(AEコンクリート)を対象に,液化窒素を用いた簡易急速凍結融解試験とJIS試験法のサイクル数比の妥当性および簡易急速凍結融解試験法の有効性について検討した。その結果,JIS試験法の凍結融解30サイクルが簡易急速法1サイクルに相当すると見なすことで,コンクリートの耐凍害性を安全側に評価できることが明らかになった。また,簡易急速法では,試験前養生材齢期間をJIS試験法の28日より短縮できることが明らかになった。 |
PDFファイル名 |
033-01-1151.pdf |