種別 |
論文 |
主題 |
コンクリートのASR膨張に与えるNaOH溶液濃度と保存温度の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
黒田保(鳥取大学) |
連名者1 |
井上正一(鳥取大学) |
連名者2 |
高井伸一郎(村本建設) |
連名者3 |
西林新蔵(鳥取大学名誉教授) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ASR、促進養生、膨張率、NaOH溶液濃度、保存温度、ASR、Accelerated curing、Expansion、NaOH solution concentration、Storage temperature |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1013 |
末尾ページ |
1018 |
年度 |
2011 |
要旨 |
劣化度の異なるコンクリート供試体のASRをNaOH溶液中で促進して,ASR膨張に与えるNaOH溶液濃度および保存温度の影響について検討し,以下のことが明らかとなった。(1)保存温度が比較的低い場合には,NaOH溶液濃度の上昇とともにASR膨張は小さくなった。一方,保存温度が高い場合には,NaOH溶液濃度の上昇とともにASR膨張は大きくなった。(2)NaOH溶液濃度が低い場合には,保存温度を過剰に高くすると,ASR膨張は小さくなった。一方,NaOH溶液濃度が高い場合には,保存温度の上昇とともにASR膨張は大きくなった。(3)供試体の膨張率は,保存温度と保存期間の関数で表すことができると考えられた。 |
PDFファイル名 |
033-01-1163.pdf |