種別 |
論文 |
主題 |
岩石学的観察に基づくASRによる各種反応性骨材の損傷形態と損傷過程の評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
川端雄一郎(港湾空港技術研究所) |
連名者1 |
広野真一(太平洋コンサルタント) |
連名者2 |
岩波光保(港湾空港技術研究所) |
連名者3 |
加藤絵万(港湾空港技術研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
アルカリシリカ反応(ASR)、薄片観察、損傷形態、ASR膨張、alkali-silica reaction、petrographic analysis、damage feature、ASR expansion |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1031 |
末尾ページ |
1036 |
年度 |
2011 |
要旨 |
本研究は,アルカリシリカ反応(ASR)による各種反応性骨材における損傷形態を評価し,またASRによるコンクリートの膨張およびひび割れ発生過程と骨材内部および界面等における損傷過程の関連について検討したものである。ASRの生成物であるアルカリシリケート水和物の膨張には反力を得る部位が必要であり,その部位は反応性鉱物の存在形態等によって変化することを示した。さらに,ASRによるコンクリートの膨張およびひび割れ発生・進展過程は反応性骨材内部のひび割れ発生・進展およびその後のセメント硬化体へのひび割れ進展と密接な関係があることが確認された。 |
PDFファイル名 |
033-01-1166.pdf |