種別 | 論文 |
主題 | ASRによるコンクリートの内部ひび割れの形成・進展過程の偏光顕微鏡観察 |
副題 | |
筆頭著者 | 宮野暢紘(住友大阪セメント) |
連名者1 | 鳥居和之(金沢大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | ASR、促進膨張試験、フライアッシュ、ポゾラン反応、偏光顕微鏡観察、ASR、Acceleratecd expansion test、Fly ash、Pozzolanic reaction、Observation by polarsing microscope |
巻 | 33 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1043 |
末尾ページ | 1048 |
年度 | 2011 |
要旨 | 本研究は,ASRによるコンクリートの内部ひび割れの形成・進展過程を調べるため,反応性骨材(安山岩砕石,川砂利)や養生条件(湿気槽,飽和NaCl浸漬)の異なるコンクリートの膨張量と内部ひび割れの観察結果との関係について検討を行った。また,内部ひび割れや骨材界面に存在するASRゲルの化学組成をEPMAにて調べることで,ASRゲルの化学組成がコンクリートの膨張性状に及ぼす影響についても検討した。その結果,コンクリートの膨張量と偏光顕微鏡によるASR劣化度はよく一致し,また,フライアッシュの有無に関係なく安山岩粒子内のASRゲルの化学組成はほぼ同一であり,吸水膨張性を有するものと判定された。 |
PDFファイル名 | 033-01-1168.pdf |