種別 |
論文 |
主題 |
遅延膨張性を示す細骨材に起因したアルカリ骨材反応に関する基礎研究と抑制対策 |
副題 |
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筆頭著者 |
富山潤(琉球大学) |
連名者1 |
大城武(琉球大学名誉教授) |
連名者2 |
新城竜一(琉球大学) |
連名者3 |
金城和久(琉球大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
遅延膨張性ASR、隠微晶質石英、海砂、促進膨張試験、フライアッシュ、抑制対策、Late-expansive ASR、Cryptocrystalline quartz、Sea sand、Accelerated expansion test、Fly-ash、Preventive measures |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1049 |
末尾ページ |
1054 |
年度 |
2011 |
要旨 |
近年,沖縄県のコンクリート用細骨材として使用されている海砂に微晶質石英や隠微晶質石英などの鉱物が含有し,遅延膨張性のアルカリ骨材反応(ASR)を生じることが明らかとなった。これまでに報告された海砂に起因したASR被害は軽微なものであるが,道路橋示方書・同解説の改定に伴い耐用年数100年が明記されたことから,コンクリート構造物を長年にわたり維持管理するには,遅延膨張性ASRへの対策が急務となってきた。そこで本研究では,遅延膨張性ASRを起こす海砂の基礎研究とフライアッシュ(FA)によるASR抑制効果の検証を行い,遅延膨張性の鉱物を含む海砂の基本的な性質とFAのASR抑制効果を確認した。 |
PDFファイル名 |
033-01-1169.pdf |