種別 |
論文 |
主題 |
鋼・コンクリート合成構造の許容温度設定に対する鋼材とコンクリート間に生じる空気層の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
菊地弘悦(太平洋マテリアル) |
連名者1 |
谷辺徹(太平洋マテリアル) |
連名者2 |
清宮理(早稲田大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
合成構造、耐火被覆材、許容温度、鋼材温度、熱伝達解析、空気層、Composite Construction、Fireproofing Material、Allowable Temperature、Temperature of Steel、Heat Transfer Analysis、Air Layer |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1205 |
末尾ページ |
1210 |
年度 |
2011 |
要旨 |
本研究では,鋼・コンクリート合成構造の許容温度設定を合理的に行うため,加熱中に生じる鋼材とコンクリート間の空気層の影響を検討している。合成構造を模擬した試験体の加熱試験にて,加熱中の空気層厚さ測定方法を考案して実測し,空気層厚さが大きいほど,空気層の断熱効果によって鋼板表面温度が増大する傾向を確認した。また,加熱中に測定した空気層厚さを考慮した熱伝達解析を実施し,解析結果と温度測定結果を比較した。その結果,鋼板とコンクリート間に形成される空気層の断熱効果によって鋼板表面温度が上昇し,空気層厚さが大きいほど上昇量も大きくなる傾向を熱伝達解析の面からも確認した。 |
PDFファイル名 |
033-01-1195.pdf |