種別 |
論文 |
主題 |
山口県のコンクリート工事に関するデータベースを用いたひび割れ幅に関する統計的評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
稲津貴和子(徳山工業高等専門学校) |
連名者1 |
田村隆弘(徳山工業高等専門学校) |
連名者2 |
澤村修司(山口県建設技術センター) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ひび割れ幅、初期ひび割れ、打設管理記録、データベース、予測式、統計的手法、crack width、initial crack、construction management record、database、prediction equation、statistical method |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1337 |
末尾ページ |
1342 |
年度 |
2011 |
要旨 |
ひび割れ幅を予測する研究は土木学会,建築学会,コンクリート工学協会等で扱われており,様々な予測式が提案されている。本研究では,まず山口県で蓄積している実構造物のコンクリート打設管理記録のデータを分析し,次にそれらのデータを用いて,各種提案されている式の精度について統計的な評価を行った。データ分析からは,構造物の形状,鉄筋比,型枠存置日数と最大ひび割れ幅の間に一定の傾向を確認した。そして,提案されている式の評価結果からは,ひび割れに影響を与えていると思われる要因を複数考慮しても,その説明変数の数に関係なく,ひび割れ幅を正確に予測することは難しいことが示された。 |
PDFファイル名 |
033-01-1217.pdf |