種別 |
論文 |
主題 |
小粒径ポーラスコンクリートの凍結融解抵抗性に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
前川明弘(三重県工業研究所) |
連名者1 |
三島直生(三重大学) |
連名者2 |
畑中重光(三重大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ポーラスコンクリート、凍結融解抵抗性、動弾性係数、骨材粒径、保水性能、Porous concrete、Freezing-thawing resistance、Dynamic modulus of elasticity、Particle size、Water retention ability |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1487 |
末尾ページ |
1492 |
年度 |
2011 |
要旨 |
粒径0.6〜1.2mmの骨材を使用して製造したポーラスコンクリート(以下,小粒径ポーラスコンクリートとする)は,優れた保水性能や揚水性能を有するが,一方で,冬期における凍害劣化を引き起こす可能性がある。そこで本研究では,小粒径ポーラスコンクリートの凍結融解抵抗性に関する基礎実験を行い,結合材強度や骨材粒径が及ぼす影響などについて検討した。その結果,設計空隙率20%以下の小粒径ポーラスコンクリートの凍結融解抵抗性は一般的なポーラスコンクリートよりも大きいが,設計空隙率が30%になると供試体底部に内部空隙の飽水に起因すると思われる劣化が集中して生じる恐れがあることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
033-01-1242.pdf |