種別 |
論文 |
主題 |
鉄鋼スラグ水和固化体のアルカリ溶出性と力学特性に及ぼすポゾランの種類および配合条件の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
尾上幸造(宮崎大学) |
連名者1 |
本田寛樹(宮崎大学) |
連名者2 |
松藤恭平(宮崎大学) |
連名者3 |
中澤隆雄(宮崎大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
鉄鋼スラグ水和固化体、ポゾラン材、配合条件、アルカリ溶出性、力学特性、気中曝露、Steel Making Slag Concrete、Pozzolanic Materials、Mixture Conditions、Alkaline Elution Property、Mechanical Properties、Atomospheric Exposure |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1577 |
末尾ページ |
1582 |
年度 |
2011 |
要旨 |
鉄鋼スラグ水和固化体の海中における生物親和性,環境影響および力学特性を明らかにすることを目的として,ポゾラン材の種類,配合条件および気中曝露期間の有無を要因とした実験的な検討を行った。ポゾラン材として,フライアッシュおよび南九州に広く分布するシラスを用いた。ポゾラン材を混和することで同固化体の海水中におけるアルカリ溶出性は抑制されるが,ポゾラン材の種類による影響はほぼ同等であった。また,同固化体を海水へ浸漬する前に気中曝露期間を適切に設けることで,圧縮強度を確保するとともに浸漬後の海水pHの上昇を大幅に抑制できることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
033-01-1257.pdf |