種別 |
論文 |
主題 |
近赤外分光法によるASR劣化コンクリートの診断に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
松本義章(徳島大学) |
連名者1 |
上田隆雄(徳島大学) |
連名者2 |
山本晃臣(フジタ建設コンサルタント) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
近赤外分光法、ASR、差吸光度、吸光度スペクトル、細孔溶液、アルカリシリカゲル、Near-infrared spectroscopy、ASR、difference of absorbance、absorbance spectrum、pore solution、alkali gel |
巻 |
33 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1787 |
末尾ページ |
1792 |
年度 |
2011 |
要旨 |
近年,現位置で簡易にコンクリート中の塩分濃度が推定できる非破壊検査手法として近赤外分光法が注目を集めている。多成分同時分析が可能な本手法でASRの検出と劣化程度把握が可能であれば,塩害とASRの複合劣化構造物の診断などの状況で極めて有効な手法となる。そこで本研究では,反応性骨材を含むモルタル供試体およびコンクリート供試体を作製し,ASRの進行に伴う近赤外分光法による吸光度スペクトルの変化を測定した。この結果,ASR進行に伴い,OH基に相当する波長1412nmの吸光度が減少するとともに,エトリンガイトに相当する波長1454nmの吸光度が増加していることがわかった。 |
PDFファイル名 |
033-01-1292.pdf |