種別 |
論文 |
主題 |
靱性設計された建物の安全性・修復性関係に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
小村欣嗣(東京理科大学) |
連名者1 |
衣笠秀行(東京理科大学) |
連名者2 |
向井智久(建築研究所) |
連名者3 |
大西直毅(東京理科大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
トレードオフ、安全性、修復性、崩壊機構、耐力、剛性、塑性率、trade-off、safety、repairability、failure mechanism、strength、stiffness、ductility factor |
巻 |
33 |
号 |
2 |
先頭ページ |
19 |
末尾ページ |
24 |
年度 |
2011 |
要旨 |
一般的に大地震に対する設計では安全性確保に重点がおかれ,地震後の修復性が軽視される傾向にある。このため近年の地震被害では莫大な補修費用が掛かり,結局建て替えを余儀なくされた事例が報告されている。本研究では安全性と修復性の影響因子と考えられる崩壊機構,耐力,剛性,安全限界変位が,損傷量と安全性との関係に及ぼす影響を地震応答解析を用いて検討した。これに基づき,1層〜7層崩壊まで崩壊モードを変化させた時の修復性と安全性の関係に及ぼす,使用地震波・剛性・耐力,安全限界変位の設定方法の違いの影響が分析され,損傷を分散させることで安全性を確保する際に発生する修復性低下に関する定性的挙動が明らかになった。 |
PDFファイル名 |
033-01-2004.pdf |