種別 |
論文 |
主題 |
ひび割れの形成過程に着目した変断面RCはりのせん断破壊メカニズムの評価 |
副題 |
|
筆頭著者 |
岩永崇志(東京工業大学) |
連名者1 |
松本浩嗣(東京工業大学) |
連名者2 |
二羽淳一郎(東京工業大学) |
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5~ |
|
キーワード |
有効高さ、RCはり、ひび割れ幅、画像解析、せん断補強鉄筋、変断面、Effective depth、RC beam、Crack width、Image analysis、Shear reinforcement、Variable cross-section |
巻 |
33 |
号 |
2 |
先頭ページ |
49 |
末尾ページ |
54 |
年度 |
2011 |
要旨 |
有効高さが部材軸に対して変化するRCはりのせん断耐力は,高さが一定のRCはりとは異なることが既往の研究で報告されている。本研究では,せん断耐力が異なる要因を明らかにするため,画像解析を用いて,ひび割れの形成過程が破壊メカニズムに及ぼす影響を検討した。その結果,有効高さが変化するRCはりは曲げひび割れ幅が減少し,ひび割れ面の骨材の噛合せ効果が大きくなることがせん断耐力に影響していることがわかった。また,せん断補強鉄筋を有するケースでは,最大荷重時に斜めひび割れが載荷点まで到達するため,載荷点位置の有効高さを用いてせん断耐力を評価することが可能であることを示した。 |
PDFファイル名 |
033-01-2009.pdf |