種別 |
論文 |
主題 |
RCピロティ柱を屋内側に大きくした柱梁接合部の強度と破壊形式 |
副題 |
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筆頭著者 |
小川司(名古屋大学) |
連名者1 |
勅使川原正臣(名古屋大学) |
連名者2 |
市之瀬敏勝(名古屋工業大学) |
連名者3 |
神谷隆(矢作建設工業) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ピロティ構造、柱梁接合部、破壊モード、斜め筋、定着、壁内定着筋、Piloti structure、beam-column joint、mode of breaking、diagonal reinforcement、fix、reinforcement fixed in the wall |
巻 |
33 |
号 |
2 |
先頭ページ |
319 |
末尾ページ |
324 |
年度 |
2011 |
要旨 |
本研究では,RCピロティ構造物の柱梁接合部について,強度,靭性の検証を目的として,水平加力実験を行った。1階柱が開く方向では,接合部からひびわれが進行し,通常配筋のI-1試験体では梁のせん断破壊を伴う接合部破壊,斜め筋や壁内定着筋で補強したI-2試験体,壁内定着筋やあぶみ筋で補強したI-3試験体では梁の曲げ破壊を伴う接合部破壊となった。いずれの試験体も大きな靭性が得られた。一方,1階柱が閉じる方向では,最大耐力が全ての試験体で1階柱曲げ終局強度に近い値が得られ,補強筋が圧縮にも効果があった。通常配筋のI-1試験体では壁板の圧壊により急な耐力低下が生じた。 |
PDFファイル名 |
033-01-2054.pdf |