種別 | 論文 |
主題 | 曲げ降伏後にせん断破壊する片側柱付きRC耐震壁の実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 伊藤彩夏(名古屋工業大学) |
連名者1 | 祖父江美枝(元名古屋工業大学) |
連名者2 | 真田靖士(豊橋技術科学大学) |
連名者3 | 市之瀬敏勝(名古屋工業大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 構造設計、耐震壁、枠柱、圧縮破壊、せん断耐力、変形性能、Structural Design、RC Structural Wall、Boundary Column、Compressive Failure、Shear Strength、Deformation Capacity |
巻 | 33 |
号 | 2 |
先頭ページ | 397 |
末尾ページ | 402 |
年度 | 2011 |
要旨 | 本研究では, 軸力およびせん断余裕度を変動要因とすることにより, 曲げ降伏後にせん断破壊する片側枠柱付きRC耐震壁の破壊性状および変形性能の検証を行った。試験体は曲げ降伏後, 壁圧縮時に壁下部での圧縮破壊またはせん断破壊, 壁引張時に壁圧縮時の破壊とつながる壁板下部での破壊が生じ, 柱脚でのせん断破壊によって終局破壊となった。終局破壊に至るまでには, コンクリートの圧縮負担が小さいとせん断変形性能は大きくなる傾向がみられた。壁引張時の曲げ変形性能は, せん断余裕度と正の相関関係がみられたが, 壁圧縮時の曲げ変形性能ではその様な関係はみられなかった。 |
PDFファイル名 | 033-01-2067.pdf |