種別 |
論文 |
主題 |
複数開口を有するRC造耐震壁の破壊モードに及ぼすせん断スパン比の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
櫻井真人(大阪大学) |
連名者1 |
田中昭(大阪大学) |
連名者2 |
松井智哉(豊橋技術科学大学) |
連名者3 |
倉本洋(大阪大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
有開口耐震壁、複数開口、対角開口、静的載荷実験、せん断スパン比、せん断強度、RC shear walls with openings、multi-openings、diagonal openings、Static loading test、Shear-span ratio、Shear strength |
巻 |
33 |
号 |
2 |
先頭ページ |
469 |
末尾ページ |
474 |
年度 |
2011 |
要旨 |
本研究では,複数開口を有するRC造耐震壁の構造性能評価法の構築を目的とした研究の一環として,破壊モードが曲げ降伏型となる無開口耐震壁に対して開口位置を実験変数とした複数開口耐震壁の静的載荷実験を実施し,2009年度の同形状のせん断破壊型耐震壁の実験結果と比較検討を行った。その結果,せん断スパン比1.8の無開口耐震壁は曲げ降伏型特有の破壊モードを示したのに対し,同一せん断スパン比の有開口耐震壁ではせん断破壊の様相を呈した。また,著者らが提案した有開口耐震壁のせん断終局強度略算式では,せん断スパン比1.8の耐震壁は安全側の評価を与えるものの,実験値に対して若干過小評価する傾向を示した。 |
PDFファイル名 |
033-01-2079.pdf |