種別 |
論文 |
主題 |
斜めK走査法による鉄筋溶接継手の超音波伝搬経路の検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
伊佐見和大(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者1 |
森濱和正(土木研究所) |
連名者2 |
渡辺博志(土木研究所) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
鉄筋溶接継手、超音波探傷試験、走査グラフ、異形棒鋼、人工きず、Welded joint of reinforcing bars、Ultrasonic testing、scanning graph of echo height、reinforcing bar、calibration reflector |
巻 |
33 |
号 |
2 |
先頭ページ |
607 |
末尾ページ |
612 |
年度 |
2011 |
要旨 |
(社)日本鉄筋継手協会規格JRJS 0005の中の,斜めK走査法等の鉄筋溶接継手の探傷法は複雑な超音波伝搬経路を想定している。そのため,きずの位置や大きさ,異形棒鋼の形状の影響による検出精度の低下が考えられる。そこで,各探傷法の探傷の精度を検討するために,超音波伝搬経路を検討し,探触子の走査する位置による超音波の強さやエコー高さの変化を調べた。JIS法との比較,異形棒鋼および丸鋼の比較,等を実施した結果,斜めK走査法等では,節の影響を受けて音圧が上下に変動する場合があるものの,おおよそJIS法と同様の走査基準線をもとにした送受信探触子の幾何学的な位置関係で探傷できることが分かった。 |
PDFファイル名 |
033-01-2102.pdf |